スピーチをより印象的にする5つのハンドジェスチャー
ハンドジェスチャーを含むボディーランゲージというのは、特に大勢の前で重要なプレゼンやスピーチを行っている時、自分のメッセージを効果的に伝え、聴衆の共感を集めるのに大いに役立ちます。今回、次にスピーチを行う時にぜひ覚えておきたい、いくつかのハンドジェスチャーを紹介していきます。
下の動画では、Vanessa Van Edwards氏がスピーチでのハンドジェスチャーの使い方について説明しています。動画を見る時間がない人のために、主なジェスチャーをいくつか挙げておきます。
1. 数を言う時は、指で数を示す例えば、「このプロジェクトを締め切りに間に合わせるためには、あと3つのステップが必要です」などという時です。
2. 手を使い、問題の大きさを強調する
「これは、ちょっとした障害です」と言う時は、親指と人差し指を少しだけ離すジェスチャーを行い、問題が非常に小さいものであることを強調します。逆に問題が非常に大きい時は両手を大きく広げ、問題の大きさに視覚的なインパクトを持たせます。
3. 感情に関わるトピックについて話す時は、手を胸の上に置く
「これは私にとって非常に重要なことです」などと話す時に効果的なジェスチャーです。
4. 2つの別々のグループについて話す時は、右手と左手でそれぞれのグループを表すことで、聴衆がついて行けるようにする
例えば、2つの提案を比較して話す時は、左手を「提案その1」、右手を「提案その2」という形にしてみましょう。1つ目の提案について話す時は、毎回左手を少し上げるようにし、逆の場合もそうするのです。こうすることで、その時にどちらの提案について話しているかを聴衆が理解しやすくなるでしょう。
5. 2つの事柄を合わせる時には、両手を合わせるようにする
上の動画の例では、「私はその人にとって完璧な家をマッチングさせています」と話す時、「人々」の所で片方の手を上げ、「家」の所でもう片方の手を上げています。そして最後に両手を合わせています。少しわざとらしくもありますが、視覚的なインパクトは非常に高くなります。
ここでのポイントは、スピーチの内容にハンドジェスチャーをマッチさせる必要があるということです。スピーチに、ただ体の動きを取り入れたいからと言って、ただジェスチャーをすれば良いという訳ではないのですが、スピーチの練習している時には聴衆を、スピーチの内容に引き込む方法として、考えてみてください。
7 Hand Gestures You Should Be Using | Vanessa Van Edwards (YouTube)
Heather Yamada-Hosley(原文/訳:コニャック)
Photo by Shutterstock
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