【上司・先輩社員必読!】新人編集者が選ぶ、新卒世代とすぐに親しくなれるマンガ30選
マンガは人と人を繋げるコミュニケーションツール
新入社員が入って早3ヶ月。そんな彼らも研修期間を終え、今や一緒に仕事をする仲間になっている職場も多いのではないでしょうか。
とはいえ、後輩たちとすぐに仲良くなりたいと思っていても、感じてしまうのは世代の差。「最近の子と会話するには、どんな話題で盛り上がればいいのだろう……?」とついつい悩んでしまうものです。
そんなときにオススメのコミュニケーションツールとしてご紹介したいのが、ズバリ「マンガ」です。
そこで今回は、新卒入社世代が好きな(昔好きだった)30のマンガをご紹介します。彼らが子どもの頃に見ていたものや、今夢中になっているマンガを知っていれば、彼らとのコミュニケーションが円滑になるだけでなく、彼らの思考パターンや考え方・価値観なども見えてくるかもしれません。
以前、20代後半〜30代のビジネスマンに向けて、このような記事を公開しました!併せてごらんください。
過去記事【編集者が選んだ、ガチで仕事に役立つマンガ30選】を読む。
これを読んでいれば大丈夫!新入社員と盛り上がれるマンガ30選・少年マンガ編
1.『MAJOR』
作者:満田拓也
画像出典:Amazon
憧れのプロ野球選手である父を頭部への死球で失った本田吾郎が、苦悩や葛藤と向き合いながらもとにかく真っ直ぐに、夢のメジャーの舞台へ突き進む超大作野球マンガです。
小学校・中学校・高校・メジャーと、常にひたむきな野球生活を描いていますが、主人公の吾郎が野球に対して非常にストイックで、一度決めた目的に対しては努力を惜しみません。ぶれない“軸”を持ってやりたいことを突き詰めていくという部分は、各ジャンルのプロや、個人事業主には必要なマインドですね。
野球好きな新入社員とは、朝まで語りつくせてしまこと間違いなしの作品です。単行本全78巻の長編マンガですが、現在も吾郎の息子・大吾が主人公の『MAJOR 2nd』が既刊5巻と続いているのでこちらも必見です。
2.『るろうに剣心』
作者:和月伸宏
画像出典:Amazon
90年代の歴史物マンガを代表する作品。幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられるも、明治維新後は不殺の流浪人(るろうに)として旅を続ける主人公・緋村剣心が、新たな時代における生き方を模索していく物語です。
多くの人間を殺してきた罪悪感から、思い通りの戦いができないことが多くなってしまった剣心。そこからいかにして戦い、いかにして決断を下すかという、自分の心に問い続ける様は、ビジネスパーソンに求められる「自分の非を認め、学び取る姿勢」を教えられます。
2012年、14年に実写映画化されたことで若い世代にも広く浸透しており、「九頭龍閃(くずりゅうせん)」「二重(ふたえ)の極み」「牙突(がとつ)」など、カッコいい必殺技談義できっと話が盛り上がるはず。単行本全28巻。
3.『金色のガッシュ!!』
作者:雷句誠
画像出典:Amazon
魔界からやってきた100人の魔物の子どもたちが、人間をパートナーとして次の魔界の王様の座をかけて戦うファンタジーものの少年マンガです。新入社員世代がちょうど小学校〜中学校の代にアニメ化がされていました。
落ちこぼれで泣き虫の主人公、ガッシュ・ベルがパートナーの高嶺清麿や仲間たちと共に、絆を深めながら王様への道を目指して強くなっていく姿は、大人になって忘れかけてしまった心のアツい部分を刺激してくれます。
少年マンガの王道と呼ぶべきアツい展開や個性豊かなキャラクターから、ネットの掲示板でも名作マンガとして必ず名前が挙がる程、よく話題になります。「名前だけ知ってる」という方は、この機会にぜひ一度読むことをおすすめします。単行本全巻33巻。
4.『鋼の錬金術師』
作者:荒川弘
画像出典:Amazon
19世紀の産業革命期を迎えたヨーロッパをモチーフに、一般の物質をより完全な物質に変化させる「錬金術」が存在する架空の世界を舞台にしたファンタジー作品です。
幼い頃から錬金術を使えるエルリック兄弟が、病気で亡くした最愛の母を生き返らせようと「人体錬成」という禁忌を犯し、代償として失った兄の腕・弟の身体全てを取り戻すために必要な「賢者の石」を探しに旅をするというストーリー。内面的に魅力のあるキャラクターが多く、命の重さを考えさせられます。
そのなかで、「人が何かを得ようとすれば同等の代価が必要」という“等価交換”がテーマとしてあります。こういった駆け引きは、ビジネスマネジメントにおいてお互い良好な関係性を築いていくには非常に重要なポイントになってきますね。
最近、実写映画化が発表されましたので、話題としてもまだまだ尽きることはありません。単行本全27巻。
5.『HUNTER X HUNTER(ハンターハンター)』
作者:冨樫義博
画像出典:Amazon
12歳の少年・ゴンが会ったことのない父親を捜しに未知の世界に飛び出していく冒険マンガ。その父と同じ職業である「ハンター」になるために様々な試験を受けながら、個性溢れる仲間たちとの出会いによって進路が変化していきます。個人的には、各編で一人ひとりのキャラクターが主人公と化したストーリー展開は面白いですね。
この物語の中心となっているゴンからは、チームリーダーとしての姿を学ぶことができます。ゴンが持つ向上心と行動力は、常にメンバーや周りの人たちにも影響を与えるのです。これは絶大な信頼を得ているからこそ。それにより、仲間たちはゴンの決断には素直に従って進んでいくので、少数ながらもしっかりと組織化されているのです。
この作品は休載期間が長く、作者である富樫先生が「病気」だったり「旅行」に出掛けたりという様々な噂が立ち込めているので、「早く仕事してほしいよね~」といった笑い話にも使えるかもしれませんね(笑)。単行本既刊33巻。
「【上司・先輩社員必読!】新人編集者が選ぶ、新卒世代とすぐに親しくなれるマンガ30選」の続きを読む
関連記事
アラフォー世代必見。部下・チームのモチベーションアップをさせる秘訣とは? |
有能な社員が退職!? あなたなら引き留める?引き留めない?最高のリーダーが取るべき行動とは |
笑いがビジネスを成功に導く |
- ブーストマガジンをフォローする
- ブーストマガジンをフォローするFollow @_BoostMagazine_