トヨタ、家庭用ロボットを開発するかも
自動で髪を乾かしてくれたり、着替えさせてくれるロボット欲しい。
2016年1月から正式に稼働した、トヨタの人工知能(AI)系新会社Toyota Research Institute(TRI)が、家庭用ロボットを開発するかもしれません。
「トヨタってクルマの会社でしょ」というイメージがありますが、TRIのCEOであるGiles Prattさんによると、「自動運転車と家庭用ロボットの技術はとてもよく似ている」とのこと。トヨタは最近、KDDIとコネクテッド・カーで協業することを発表したり、危険な状況で自動的にハンドル操作を車に引き継ぐ、その名も「ガーディアン・エンジェル」(守護天使)技術も発表していました。自動運転、それにAIが、長い歴史を持つ自動車産業を今まさに変革しようとしているのかもしれませんね。
家庭用ロボットといえば思い出すのが、現在はGoogleが保有し、トヨタが買収するという噂もある2つのロボット系ベンチャー、Boston DynamicsとSCHAFT。どちらも2足歩行をするロボットで有名になりました。これらに関しては、今のところノーコメントとのことです。
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