エアロセンス株式会社、MSD株式会社、アルフレッサ株式会社 ドローンによる医薬品配送事業モデル構築で連携
エアロセンス株式会社(本社:東京都文京区、社長:谷口 恒、以下エアロセンス)、MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)およびアルフレッサ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:増永 孝一、以下アルフレッサ)は本日、ドローンを用いた医薬品配送事業の早期実用化に向けて連携することで合意したと発表しました。
ドローンの技術は日々進化を続けており、現在様々な業種・業態においてビジネス開発が進んでいます。医薬品事業において、災害時の孤立地のみならず、平時に離島や遠隔地にも確実に医薬品を届けることは今後解決すべき社会課題のひとつです。ドローンによる医薬品配送は、現在用いられている陸上配送に加えて、有力な輸送手段のひとつとして期待されています。
今回の連携において、エアロセンスは、実用化に向けたドローンの技術的な課題の解決、MSDは、関連規制、医薬品および医薬品パッケージに関する知識・知見を含めた医薬品配送に必要なノウハウを提供、アルフレッサは、物流ならびに配送に関する知見を提供し、三社が連携・協力して医薬品配送のビジネスモデルの構築を目指します。また国家戦略特区にて実証実験を重ね、災害時における医薬品の緊急輸送の実施に備えていきます。
以上
エアロセンス株式会社について
エアロセンスは、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社と株式会社ZMP(以下、ZMP)の合弁会社として、2015年8月に設立されました。エアロセンスは、ソニーのカメラ・センシング・通信ネットワーク・ロボット分野における技術と、ZMPの自動運転・ロボット技術・産業分野へのビジネス経験を活かし、自律型無人航空機とクラウドサービスを組み合わせた産業用ソリューションの提供を通じて、より効率的なモニタリング・測量・管理・物流等を実現し、環境に配慮し安心して暮らせる社会の構築に貢献していきます。エアロセンスの詳細については、www.aerosense.co.jp をご参照ください。
MSDについて
MSDは125年にわたりグローバルヘルスケアリーダーとして、すこやかな世界の実現を目指し努力してまいりました。MSDはMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が各国(米国とカナダ以外)で事業を行う際に使用している名称です。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jpやMSDのFacebook、YouTubeをご参照ください。
アルフレッサ株式会社について
アルフレッサは、お得意様や患者様が必要とする医薬品等を必要な時に、必要な量を、必要な場所へ「安心・安全・高品質」にお届けする社会的使命を担っております。東名阪、甲信越および九州を営業エリアとし、医薬品、検査試薬、医療機器などの国内外のメーカーをほぼすべて取り扱う「フルラインの品揃え」とそれを支える「万全の品質管理と安心・安全の納品体制」に加え、質の高い「情報提供力」によりお得意様や患者様の多様なニーズに柔軟に即応出来るよう取り組んでおります。アルフレッサの詳細については、www.alfresa.co.jpをご参照ください。
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